yato.
神奈川県郊外に残る里山を敷地とする農家レストランです。宅地化が進む中で維持されてきた里山を、保存対象ではなく、利用と更新によって価値が立ち上がる環境として捉えています。生産緑地の制度条件を前提に敷地最上部へ建築を据え、等高線に沿う床や段差を内外に連続させることで、里山の体験を空間へ引き込んでいます。敷地土を練り込んだ壁と簡素な屋根によって環境と連続する構成とし、透明な家具によって料理・建築・風景が重なり合う場をつくっています。食を媒介に、人と里山の関係を身体的に再構築する建築です。











Photo/Munetaka Onodera