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セカンドライフの家

人生100年時代を迎えた、ご夫婦のセカンドライフの住まいです。身体的な事情から利便性が求められ、暮らしは内側へ閉じていきがちになります。その一方で、街や人との関わりは、第二の人生を豊かにするために欠かせないものでもあります。ご要望もまた、未来への不安と、これからの人生を楽しみたいという願いが重なるものでした。 そこでまず、利便性を確保するため、生活に最小限必要な機能をまとめた家をつくりました。その上から、周辺環境を引き込んだ空間を覆いかぶせています。家型のフレームを並べてこの空間をつくることで、街に連続しながら、ご希望であった緑を取り込んだ伸びやかな場所となりました。ここに週末訪れるお子さんやお孫さんの部屋、憩いの場であるリビング・ダイニングを入れ込むことで、二つ目の家——「フレームの家」——が生まれます。 最小限の家を覆う形とすることで二つの家の接点が増え、内側に閉じているにもかかわらず、街や人との関わりが自然と生まれるセカンドライフの住まいとなっています。

セカンドライフの家 1
セカンドライフの家 2
セカンドライフの家 3
セカンドライフの家 4